ブロックカバーの練習
ママさんバレーで、ブロックカバーがどうもうまくいかないとうチームも多いのではないかと思います。
まずは、チームのフォーメーションをしっかり決めて、チーム全員が十分に理解しておくことが大切でしょう。

それには、鋭角に落ちるボールは誰がフォローに入り、球筋の長いボールは誰が処理するのかといったレシーブの役割分担はしっかり決めておきたいですね。
また、自分のチームのスパイカーの打つコースと相手ブロッカーの手の動きも良く見て瞬時に判断して、ポジション取りが出来るように練習しておくことも必要なのかな。(^-^;
例えば、ストレートにスパイクを打ち、そのまま相手ブロックの手に当たれば、サイドラインに平行に返ってきますし、クロスに打ち込んでブロックされたボールは、ネット近くに返ってくるようになります。
更に、ネットにかかったボールを処理しないといけないケースもあり、これは9人制のママさんバレーでは必要な技術になると思います。
現在の主流としては前衛が4〜5人になり、こぼれ球や短いボールの処理も多くなるので、オーバーハンドレシーブをする状況も多い筈です。
更に、ブロックからこぼれたボールの処理では、トスを上げなければならないです。
そこで、シートレシーブの練習などを行う際には、リーターやコーチの方は、レシーバーだけにボールを出さないで、ネットにかけてセッターにトスを上げさせたりするといいのかなと思います。
また、その他にも、ネット前に2列にならんで、一人がネットに一度ボールを当てて、横の人にパスをし、受けた人も同じようにネットに当てて、跳ね返ったボールをパスし、後ろの人と交代するようにします。
5-1-3のフォーメーションならバックの3人は基本的に守備を担当で、ここでも通常より前よりのポジションでオーバーハンドレシーブを心掛けるようになるので、これを回数を決めてやるのもブロックカバーやネットプレーなどを含めた、いいレシーブ練習になるかと思います。
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